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吉岡雅哉「ひかりのあるところへ」

2007年6月30日(土)~7月22日(日)午後1~8時 月曜休廊 最終日午後6時まで
ヴォイス・ギャラリーpfs/w 京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448清和テナントハウス TEL 075-211-2985 www.voicegallery.org
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     作品 「ひかりのあるところへ」            吉岡雅哉氏

昨年、金沢市民芸術村アート工房企画「交感する種vol.2」展において、アドバイザー賞を受賞した、吉岡雅哉氏の個展が、芸術村アート工房アドバイザー 松尾惠氏のヴォイス・ギャラリー(京都市上京区)にて開催中です。
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種展出品者41名の中から、アドバイザーにより選出され、芸術村の外で「交感する種」拡張展として開催されました。昨年の展覧会から、半年ほどしかたっていないにもかかわらず、数多くの新作がならび、独特の世界観で会場が構成されていました。
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一見、画面や題材から暗いイメージを受けるかもしれないが、社会事情や事件に深い関心があり、その中で負のイメージを扱うことに共鳴し、感動を表現している。ただそれらのことを、否定するでも肯定するでもなく、アイロニーとして扱っている、 とのことでした。
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オープニングには、前アート工房ディレクター 永坂晃子氏も駆けつけ、話しも盛り上がりました。今後とも、様々な形で芸術村の活動が広がっていくように、皆様と協力して取り組んでいきたいと思います。 

アート工房ディレクター 渡辺秀亮

# by artvillage | 2007-07-04 19:21 | アート  

アナザームーブメント

芸術村の外にも、さまざまなアート活動をする、たくさんの仲間がいます。
きょうは、そのひとつ、「アナザームーブメント」をご紹介しましょう。
「アナザームーブメント」は、金沢の街や暮らしにアートがもっと根付くようにと、作家が中心となって2000年にはじまったプロジェクト。毎年1回、参加作家による展覧会が金沢市内のあちらこちらで同時多発的に開催されるアートイベントです。回を重ねるごとに、サポートする人や場所が増え、文字通り金沢のアートシーンの一翼を担うプロジェクトとして、注目を集めてきています。
また、規模の大小に関わらず、自ら企画を実施したことがある方はお気づきのように、アート・プロジェクトには資金が必要とされるもの。「アナザームーブメント」 では、その資金調達さえもプロジェクトにしてしまおうと、「エンジェル・プロジェクト」と銘打ち、2006年夏から1年間をかけてアーティストが作った募金箱を市内に設置。支援を募ってきています。
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こちらはオフィシャル募金箱。支援やサポートをしてくれる人たちをエンジェルにたとえていることから「エンジェルプロジェクト」と呼んでいます。設置場所は公式HPに掲載されています。




今年も10月に開催が予定されている「アナザームーブメント」。展覧会や作品を巡りながら、アートだけでなく、金沢という街の新しい魅力の発見も楽しみです。
「アナザームーブメント」公式HPはこちらをご覧ください。(お)
http://www.factory-zoomer.com/anothermovement
(アナザームーブメント2007については、いましばらくお待ちください。)

# by artvillage | 2007-07-03 21:48 | 紹介します  

工房自主トレ 照明編

6月の毎週木曜日に行われた「工房自主トレ~照明編~」が終了しました。
「自主トレ」とはミュージック工房のサポートスタッフK-CUBICが主催する照明・音響の講習会です。
工房自主トレ 照明編_e0118827_2036998.jpgK-CUBICの技術向上を目的としていますが、一般の方でも興味のある方に公開しています。

1回目は、K-CUBIC照明チーフが自ら講師となって、ミュージック工房にある照明機材の説明と工房内の案内をしました。
2回目からは照明プロスタッフの宮向さんを講師に招き、仕込図について、照明の仕込方、シュートの仕方等、楽しい話を交えての和気藹々とした講座になったと思います。

工房自主トレ 照明編_e0118827_20353654.jpg写真は最終日に行った「壁当て」をみんなで考えているところです。
「壁当て」つまりはミュージック工房の舞台後ろにある「壁」を綺麗に染めてみようということなのですが。
どの灯体を使うか、どういう角度で置くか、何台置いてみるのか、カラーフィルターを使うか等…
単純に壁を染めるだけでもいろいろな方法があります。
壁によっても、色味や雰囲気が違います。
ちなみにミュージック工房の壁は「レンガ」!!
ゆえに、ボコボコしてたり、もともと壁に色がついていたりするのです。
それを「どういう風に生かすか」というのも照明さんのセンスの見せ所です。

今回…というか毎回なのですが、宮向さんに教えていただくのは、「柔軟に考えること」です。明かり作りの際、思いつきながらも「これはできないでしょう~」と思って試すことも無く諦めたりすることがあります。でも実際は、普段のやり方にとらわれているからで、いろんな角度でみてみれば、意外とできてしまったりするのです。そういう意味の「考え方の柔軟さ」で、結果、技が磨かれたりセンスが磨かれたりするのではないかなと感じました。何より「挑戦」していくことが大事なのだと思いました。

ふだん自分たちだけで照明をしていると、どうしてもマンネリ化してしまいなかなかレパートリーが増えません。
今回、一般の方の参加で新しい発想があり、それを基に壁当てのレパートリーが増えたのは、私達にとってもとても大きな収穫になったと思います。
今後、この講座で得たことを活かし、K-CUBIC照明チームもますます頑張っていきたいと思います。p(^-^)q

自主トレはまだまだ続きます。次は音響編です!沢山勉強するぞーーー。

K-CUBIC 梶本・嵐

# by artvillage | 2007-07-03 20:41  

ガラスでパート・ド・ヴェール

アート工房ディレクターの戸出(といで)です。
6月24日、7月1日の両日開催された「ガラスでパート・ド・ヴェール」の報告です。
今回のワークショップは、講師にガラス作家の渡部匡人氏を招聘し、パート・ド・ヴェール/ガラス鋳造技法によるペーパーウェイト制作です。6月24日は技法の説明からはじまり、粘土での原形制作と石膏取り、そしてガラスの選択までを行いました。7月1日は場所を芸術村からおしがはら工房へ移し、電気炉からの窯出し作業と型からガラスの取り出し作業、そして研磨作業を経て完成!!!  皆さんご自分の作った粘土の塊が、ガラスに変貌したことを戸惑いながらも喜んでいらっしゃいました。仕上がりを少しずつ体感しながら制作する絵画や彫刻のような表現とは違い、今回の制作は、石膏型を壊すまでその全貌が全くわからない不思議な緊張感があります。どうなってるんだろう? うまくできてるんだろうか? あーっ割れた!ツブヤキにも似た 独り言…楽しんでいただけたように思います。型から取り出す際、誤ってガラスを割ってしまった方(あーっ割れた!の方)、ウルトラ、スペシャルなガラス専用の紫外線による接着剤のおかげで、あーら不思議!継ぎ目が解らないぐらい上手く修正できました。今回は場所が芸術村から離れており分かりにくかったため、参加者の方数名を芸術村から送迎いたしました。帰りの車中での会話「今度は吹きガラスがやってみたい!」「やりたい、やりたい」の熱い声。「け、検討します」と押され気味に答えた私でした。
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# by artvillage | 2007-07-02 15:50 | アート  

アストル・ピアソラ三部作 第二弾

「ブエノスアイレス迷宮」
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天井から吊るした陶布と、赤い灯かりを入れた陶布の器に咲く怪しげな花が迎えてステージは始まる。
タンゴは港町で生まれた。南米が生んだ詩人、ボルヘスの「船旅」。波の音のさざめきに導かれるように全員の朗読から船出、タンゴ四重奏団、エスタモス・アキの演奏が絡む。

アストル・ピアソラ三部作 第二弾_e0118827_1819141.jpgドラマ工房の演劇人たちが迎えるゲスト、俳優座の長浜奈津子さん。さまざまな挿入演奏、ピアノとコントラバス、バンドネオンとヴァイオリンなどの即興がさらにもつれるようにして朗読者4人と絡んだ。ときに曲演奏でブエノスアイレス午前零時のような静寂を醸し出し、場面が変わって蝋燭の明かりを持って全員が登場すると、スモークで視界が霞んだ。するすると黒幕で隠されていた鏡が現れて、迷宮は佳境に入る。
ボルヘスの詩は「夢魔」から、「鏡」三題へと。怪奇文学の巨匠といわれる言葉の魔術にさらに妖気が増してクライマックスへ。朗読は再びユニゾン、冬から始まった季節は、いつの間にか「ブエノスアイレスの夏」に巡っていた。

アストル・ピアソラ三部作 第二弾_e0118827_18193426.jpg二部はピアソラの盟友、オラシオ・フェレール作詞の歌と演奏。タンゴオペリータの「ブエノスアイレスのマリア」から、「私はマリア」を取り出すと、歌声に街が呼応するように弾む。なんともブエノスアイレスは妖しさを増して聴くものを取り込んだ。

「エスタモス・アキ(私たちは此処に居る)」の田辺さん、金益さん、奈津子さん。ゲストの古橋ユキさん、斎藤徹さん。ドラマ工房の東 修さん、千絵さん、市川幸子さん、素敵な熱演に感謝!ありがとうございました。

ミュージック工房 工藤文雄

※7月8日(日)はいよいよアストル・ピアソラ三部作 第三弾
 「追憶、アストル・ピアソラ」の公演です。
 皆様ぜひ足をお運び下さい。

# by artvillage | 2007-07-01 18:28 | ミュージック