土取利行トーク&デモンストレーション
2009年 03月 06日


世界的なパーカッショニストである土取利行氏の講演会は、ここ芸術村では今回で2回目となります。前回は縄文のお話が中心でしたが、今回は旧石器時代、洞窟内の音、壁画を中心に映像記録を交えてお話いただきました。
どのお話も興味深く、新鮮な驚きと共に感動しました。

背景には金沢在住のアーティスト・新保裕氏の巨大なドローイングがあり、雰囲気を一層盛り上げてくれました。


25日(水)は、事前に私(ディレクター:戸出)が制作した、陶楽器/碗状、棒状の打楽器?、野焼きされた笛を使って、様々なワークショップを行いました。

壁面では新保裕氏が参加者の演奏中?にライブドローイング!!

土取利行氏のワークショップは、参加者が「音」を通して解放されていく感覚がとても新鮮で、何かに引き込まれていくような、不思議な素晴らしい時間でした。

文・アート工房ディレクター戸出 雅彦
写真、構成・アート工房ディレクター渡辺 秀亮
by artvillage | 2009-03-06 16:39 | アート