山田うん コンテンポラリーダンスワークショップ《発表会》ポチ
2009年 01月 26日
2009年1月18日(日)15時より、金沢市民芸術村アート工房にて、日本のコンテンポラリーダンスをリードし、各方面から注目を集めている、Co.山田うんカンパニー主宰の山田うんさん演出、構成、指導による発表会が行われました。

今回の公演時間は約1時間。一年間行ってきたワークショップの成果ですが、なんと本番前の1週間で60分の素晴らしい作品に仕上がりました。
以下、ワークショップの参加者で、アートアンツの東 由希子さんの感想を載せさせていただきます。

動きは何気ない動作でも、同じ動きの連続、その動き1つ1つに対し、誠意を込めて動かす。今までにない方法、感覚でしたが、これが結果的に自分の表したい事を表せたのは驚きでした。

作品の中にインプロビゼーション(即興)の部分もありました。
私はまだまだ人に観せるに至らないと思っていましたが、今回のWSをうけて、何か1つテーマを持つ事の大切さ、空間を意識する事で見え方も変わってくるのかなぁ?と感じました。

うんさんもおっしゃっていましたが、これは経験なのでしょうか。
未知の世界なので、これからもまた追求して新しい自分と出会えたらと思いました。

うんさんの動きはとてもクリアで1つ1つがはっきり見えてきます。動き1つにおいても 言いたい事が伝わってくるので、観ていて楽しく、明るい気持ちになりました。
今回のWSリハーサルに参加させて頂いて、今までにない発見ができました。うんさんと過ごした時間は、とても貴重な時間でした。

ダンスだけでなく、色々な事に興味を持って取り組んでいらっしゃるうんさんがとても素敵でした。私はとても影響をうけました。
自然とともに生き、それがダンスに現れていて、うそがなく本物の存在でいる事に、とても魅力を感じました。-アートアンツ東 由希子-


最後に整理運動として、「好きになった人」にあわせて出演者、観客のすべての人で踊る姿はとても楽しいものでした。

文・アートアンツ東 由希子
写真、構成・アート工房ディレクター渡辺 秀亮
by artvillage | 2009-01-26 18:26 | アート