アート子ども茶会その3~棗、茶杓をつくろう~②
2008年 12月 28日
まず茶道の先生から、棗、茶杓の扱い方のお話を聞いた後、皆でおいしい和菓子(今回は冬をイメージした初霜という和菓子:かわばた菓子店)とお茶をいただきました。
その後2チームに分かれてお茶を点てる練習をしました。
今回のワークショップを通して、ろうそくの火を使って竹を曲げ、小刀で削り、漆で絵を描き…普段学校などでもあまりやっていないことの連続で、みんな真剣に、集中して制作していたことが印象的でした。
茶会ではお茶の点て方を丁寧に教えていただいたので、最後には皆さんかっこよく点てていました。お正月も近いので是非、お家でご家族に、親戚にみんなが作った棗と茶杓を使ってお茶を点てて欲しいと思います。
次回は2月11日、14日、15日の3日間で、アート子ども茶会その4「ガラスで茶碗をつくろう」を開催する予定です。皆さん奮ってご応募ください。
文・アート工房ディレクター 戸出雅彦
構成・アート工房ディレクター 渡辺秀亮
by artvillage | 2008-12-28 16:34 | アート