「野々市BIG APPLE」JAZZ-21参加レポート
2008年 12月 02日
このイベントはニューヨークを拠点に活動しているミュージシャン達を迎えてのワークショップとコンサートが2日間に渡って行われ、今年で14回目になるそうです。
15日JAZZ-21はまずサックス奏者のジェームス・スチュアートさんのワークショップを1時間ほど受けました。
「One O'clock Jump」と「American Patrol」の2曲を演奏し、感想やアドバイスのコメントを頂きました。質問コーナーもあり、メンバーからは普段感じていることなど、質問が出され、丁寧にジェームスさんは受け答えをされていました。
やはり毎日のロングトーンやスケールの練習の積み重ね、そしていろいろな音楽をよく聞くことが大切だと強調されてたと思います。耳を鍛えることと、楽器を演奏することは表裏一体なのですね。
その後、メンバーそれぞれ分かれて自分の受けたいクリニックなどに参加し、この日の締めくくりはブルース・ジャム・セッションでした。何人かの勇気あるメンバーはほかの学生や、大人達に混じってプレイを楽しんでいました。
16日はメインのコンサートが行われ、会場のロビーにて開演前のウェルカム演奏があり、50分ほどの時間で、四国からやって来た社会人のジャズバンドとJAZZ-21の選別メンバーが演奏を披露しました。初めての小編成での演奏で、少し心配もしましたが、沢山の拍手をいただきましたね。
ディレクター 新谷美樹夫
by artvillage | 2008-12-02 23:22 | ミュージック