Open Sky プロジェクト ワークショップ
2008年 11月 17日

8日の「紙飛行機を作ろう」では、金津五雄氏・梅野三郎氏を講師にお招きし、よく飛ぶ紙飛行機ホワイトウイングスを作りました。

参加者は子どもから大人まで32名で、かほく市出身の東善作氏の「スカイカブⅣ東京号」をモデルにした紙飛行機を楽しそうに作っていました。


八谷さんも参加者となり、夢中で作っていました。皆さん一時間ほどで制作を終え、芸術村の広場で飛ばしました。


ゴムの力で、本当によく飛ぶ紙飛行機で、時間を忘れて遊んでいました。
八谷さんも暗くなるまで熱心に飛ばしていました・・・


翌日の9日には、テストフライトで実際に飛んだ機体をモデルにした、《M-02》のペーパープレーンを制作しました。
作家の八谷和彦氏・エンジニアの四戸哲氏が講師となり、小学5年生以上の13名が挑戦しました。

かなり細かいパーツがあり、翼の角度など難しい作業でしたが、約2時間ほどでできあがり、アート工房内で飛ばしはじめました。


後半には、八谷さんの用意した賞品をマトにしての“紙飛行機飛ばし”の大会になりました。
なかなかレアなグッズもあり、子供も大人もかなり白熱していました。中には飛行機が飛びすぎて失敗してしまう人も・・・

1月以上開催していた「Open Sky プロジェクト」も、この日をもって無事終了することができました。
このプロジェクトは、八谷さんのスタッフ、金沢21世紀美術館のスタッフ、そして芸術村アート工房アートアンツと、多くの人々のおかげで運営することができました。展覧会を見ていただいた多くの方にも印象深いものになってもらえれば幸いです。
アート工房ディレクター 渡辺秀亮
by artvillage | 2008-11-17 18:06 | アート