テストフライト
2008年 10月 07日
「金沢アートプラットホーム2008」の参加プロジェクトである「八谷和彦 Open Sky プロジェクト」のテストフライトが2008年10月4日9:00~ 芸術村の広場にて行われました。
前日の3日にテストフライトのリハーサルを行い、天候を心配しつつも、万全の体制で当日をむかえました。(上の写真は3日のフライトのものです。)
当日は素晴らしい天候になりました。朝一番にはスタッフが集まり、事故等がないよう綿密なミーティングが行われました。
この“飛行装置”がどのような仕組みで飛ぶのかというと、まず「ゴム曳き隊」と呼ばれる10名くらいの人が、綱引きのようにゴムを引っ張りエネルギーを蓄えます。ゴムが張り、準備ができたあと機体の後ろのストッパーをはずします。すると“飛行装置”が引っ張られ滑走し、風をうけて空に飛ぶというものです。
写真左、アーティスト八谷和彦氏 写真右、エンジニア四戸哲氏
多くの観客が見守る中、午前・午後と十数回に及ぶテストフライトが行われました。
一つ間違えば大きな事故につながるため、スタッフは緊張感を持ちながら作業に取り組みます。
八谷和彦氏が「個人的に飛行装置をつくる」プロジェクトとして2003年から行っている“Open Sky”ですが、八谷さんのスタッフをはじめ、美術館・芸術村のスタッフ、ゴム曳き隊のメンバー、そして安全を確保するために一日中立ったままで警備をしてくれたパイロン隊の皆さん、と多くの人達の協力のおかげでテストフライトを成功させることができました。
八谷さんのメッセージ「僕にもできるから、君にもできるよ」が、見ている人々それぞれに感じられたのではないでしょうか。
当日の4日、翌日の5日の18:00~19:30には対談も開催されました。
4日は四戸哲氏と「メーヴェを飛ばす方法について」
5日はアートプラットホーム参加作家の高橋匡太氏と「空はいいなぁ」
両日とも多くの方が訪れ、楽しい時間を過ごしました。
アート工房では、11月9日まで「OpenSkyプロジェクト」の全容がわかる「OpenSky展」を開催しています。(10時~17時 定休日 10月14、20、27日、11月4日)
アートプラットホームのパスポートか、入場料500円(大学生以上)が必要ですが、多くの方に見てもらいたいと思っていますので何卒よろしくお願いします。
アート工房ディレクター 渡辺秀亮
前日の3日にテストフライトのリハーサルを行い、天候を心配しつつも、万全の体制で当日をむかえました。(上の写真は3日のフライトのものです。)
当日は素晴らしい天候になりました。朝一番にはスタッフが集まり、事故等がないよう綿密なミーティングが行われました。
この“飛行装置”がどのような仕組みで飛ぶのかというと、まず「ゴム曳き隊」と呼ばれる10名くらいの人が、綱引きのようにゴムを引っ張りエネルギーを蓄えます。ゴムが張り、準備ができたあと機体の後ろのストッパーをはずします。すると“飛行装置”が引っ張られ滑走し、風をうけて空に飛ぶというものです。
写真左、アーティスト八谷和彦氏 写真右、エンジニア四戸哲氏
多くの観客が見守る中、午前・午後と十数回に及ぶテストフライトが行われました。
一つ間違えば大きな事故につながるため、スタッフは緊張感を持ちながら作業に取り組みます。
八谷和彦氏が「個人的に飛行装置をつくる」プロジェクトとして2003年から行っている“Open Sky”ですが、八谷さんのスタッフをはじめ、美術館・芸術村のスタッフ、ゴム曳き隊のメンバー、そして安全を確保するために一日中立ったままで警備をしてくれたパイロン隊の皆さん、と多くの人達の協力のおかげでテストフライトを成功させることができました。
八谷さんのメッセージ「僕にもできるから、君にもできるよ」が、見ている人々それぞれに感じられたのではないでしょうか。
当日の4日、翌日の5日の18:00~19:30には対談も開催されました。
4日は四戸哲氏と「メーヴェを飛ばす方法について」
5日はアートプラットホーム参加作家の高橋匡太氏と「空はいいなぁ」
両日とも多くの方が訪れ、楽しい時間を過ごしました。
アート工房では、11月9日まで「OpenSkyプロジェクト」の全容がわかる「OpenSky展」を開催しています。(10時~17時 定休日 10月14、20、27日、11月4日)
アートプラットホームのパスポートか、入場料500円(大学生以上)が必要ですが、多くの方に見てもらいたいと思っていますので何卒よろしくお願いします。
アート工房ディレクター 渡辺秀亮
by artvillage | 2008-10-07 22:15 | アート