ジャズドラマー猪俣猛がやってきた!第3弾SEEDS編
2008年 07月 10日
まずは、猪俣さんの前で今まで練習してきた曲を演奏しました。
「聖者の行進」「線路はつづくよどこまでも」「昔はよかったね」の3曲です。
「聖者の行進」は、途中で歌うのですが、緊張して声が小さくなってしまいました。猪俣さんは「おじいちゃんに負けるな~!!」とパワフルに声をかけていました。
「線路はつづくよどこまでも」は8ビートのリズムで演奏していたのですが、猪俣さんのアレンジを加えて8ビートからチャチャチャのリズムに変化することにしました。みんな、すぐ対応できました。
すご~い!
演奏の最後には「チャチャチャ♪」のかけ声をすることにしましたが、かけ声はとっても大きな声でできました。演奏はまだ余裕がなくて固い表情ですが、演奏後のほっとした様子や、楽しそうにしている姿がとても印象的でした。
「昔はよかったね」は、フレーズが速くてまだうまく演奏できないところもありますが、少しずつできるようにしていきましょう!
猪俣さんを囲んでの受講は、楽しく、厳しく、とてもエネルギッシュでした。猪俣さん、ありがとうございました。
SEEDSコースは今年4月にはじまり、小学2年生から6年生が毎月3回、一生懸命ジャズを演奏しています。はじめは6人でしたが、今では仲間が12人に増えました。
ほとんどの子が、この受講をきっかけに楽器を演奏しはじめました。はじめは全然できなかったのに、どんどん音が出るようになってきています。楽器を使って自分を表現すること、仲間と一緒に一つの音楽を作り上げること、簡単なことではありませんが、努力して、工夫して、助け合っていく過程は、音楽以外でも絶対に役に立つはずです。
がんばれ、若きミュージシャン達!
ディレクター 藤本美和
by artvillage | 2008-07-10 21:13