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金沢市民芸術村10周年記念シンポジウム

先日、金沢市民芸術村10周年を記念して、シンポジウムを開催しました。
快晴のもと、たくさんの皆様にご来場いただきましたこと、関係者一同、心から御礼申し上げます。
まずは金沢市民芸術村ミュージック工房で練習を続けている、子ども達によるジャズ・ビッグ・バンド《JAZZ-21》の演奏を皮切りに、金沢市長・山出 保氏に「伝統と革新」と題して基調講演をいただきました。金沢市のまちづくりの理念を、具体的な施策にからめてご説明されました。休憩をはさんで、金沢市民芸術村の立ち上げから現在に至るまでに、さまざまな形で関わってこられた5名のディレクターとアドバイザーをパネリストに迎え、金沢市民芸術村総合ディレクターを務める大場吉美氏のコーディネートで「11年目の新たな船出のために」と題したパネルディスカッションを行いました。
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開村時の理念に立ち返り、自己責任を伴う自由な芸術創造活動を行う大切さと、環境整備に、官民一体となった恊働が必要であろうなど、有意義な意見が発表されました。それぞれの立場で、金沢市民芸術村の「これから」を考える、良い機会になったかと思います。ご登壇いただきましたパネリストは次の方々です。
(順不同)
金沢工業大学教授 水野一郎氏、可児市文化創造センター館長兼劇場総監督/元ドラマ工房アドバイザー 衛 紀生氏、前金沢市民芸術村村長 細川紀彦氏、元アート工房ディレクター 齋藤久子氏、ミュージック工房ディレクター 新谷美樹夫氏 

このシンポジウムに先立ち、ドラマ、ミュージック、アートの各工房にて、分科会あるいは公開ワークショプが行われました。こちらにも多数のご来場をいただき、誠にありがとうございました。(大橋)

by artvillage | 2007-10-08 10:00 | 事務局から  

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