君も石に挑戦しよう!
2007年 08月 08日


講師の新保裕先生から、「入り込むもの」を作ろうと説明があり、それぞれ家・洞窟・舟・棺桶・コップなど思い思いのものを作ります。
大きく量を落とすところや彫り込んでいく場所などは、講師が電動工具などでサポートをしますが、基本的には子供たちが、自分の手でタガネとハンマーを使い彫りすすめます。初めは慣れない手つきでしたが、二日めにはずいぶん上手くなっていました。しかし、手にマメをつくる子も・・・

二日目の午前中で石彫の制作を終え、午後からはアート工房に入り、作った作品の中に入る自分を粘土で作りました。
子供たちは一心不乱に、自分自身や友達、動物や怪獣などを作っていました。できた粘土は、乾燥させたあと焼成し、石の作品と合わせて、10月の無名の彫刻家展で展示されます。
子供たちにとっては、自然の中で石とふれあい、夏休みのいい思い出と夏休みの宿題?が出来たのではないでしょうか。

アート工房ディレクター 渡辺 秀亮
by artvillage | 2007-08-08 12:19 | アート