アストル・ピアソラ三部作 第一弾
2007年 06月 27日




今回、特にアーティフィシャルな花にこだわったのは、楽譜に音符を書き込んで始まる曲の構成に倣い、すでに完成された生花では成しえなかった無からを創造するため。
31点すべてが、曲のタイトルからデザインされました。多くを紹介できないのが残念ですが、「天使の復活」、「ブエノスアイレス午前零時」などがあり、布を染色、創作する集団「花座」はふりそそぐ音に乗せられ翻弄されながらも、即興の危険を孕んで、それぞれがソリストの心情で花を創作し、追悼の気持ちを手向けました。
多くの方々にご来場をいただき、ありがとうございました。
ミュージック工房・工藤文雄


by artvillage | 2007-06-27 20:19 | ミュージック