芸術村事務局では緑のカーテンのゴーヤが今年も収穫されはじめています。
さて、7月29日には金沢市民芸術村アクションプランのひとつとして
アート工房がおとどけする夏休みの工作教室が開催されました。
講師には「刺繍日記」「モビール」などの作品で知られる現代美術家のモンデンエミコさんをお招きし、今年はモビールづくりに挑戦です。
アート工房ディレクターの渡辺Drからのはじめの挨拶、アートアンツの紹介からはじまり、講師のモンデンさんからは本日のモビールづくりの作品テーマの説明です。
テーマは「空のたび」!
〇〇が 気球にのって たびをする。そして、そのたびで〇〇に出会う。
という物語りにそって各パーツをつくっていきます。
まずは気球の形をハサミでチョキチョキ描いて切りぬいて。
キレイに仕上げたい!と、みなさん真剣な表情です。
切り抜いた気球には、絵を描いたり、色をぬったり。
マスキングテープや色紙、チラシなどを切ったり、貼ったりしながら
カラフルなオリジナル気球をつくります。
気球にのった〇〇と、出会った〇〇も、
誰がのっているかな?空の上で何に出会うかな?と
みなさん思いおもいに作成いていきます。
各パーツができたら、いよいよひもでつるします。
どうやったら左右のバランスがとれるかな?
と、つくったパーツを組み合わせながら完成させていきます。


完成したら上からつるして、さあみんなで講評会です!
みなさん講師のモンデンさんからの質問に答えるようにして
「〇〇が 気球にのって たびをする。そして、たびで〇〇に出会う。」
を話されていました。

カラフルなオリジナルのモビールと、参加者の方の笑顔がキラキラと輝いて
モビールの楽しさを味わっていただいた夏休みものづくり教室となっていました。
アート工房アクションプランでは、次回は「縄文人シリーズ 土偶をつくる」
を開催予定です。
定員がございますので、ご参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
ぜひ夏休みの思い出に、創作の秋に向けて参加してみてくださいね。
(詳細)
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縄文人シリーズ 土偶をつくる
縄文時代(約1万5,000年〜2,400年前)の人々が作り出した摩訶不思議な焼き物「土偶」。
人(多くは女性)や精霊にみたてて作られ、食料確保、
病気の治癒、安産を祈るための道具として使われたと考えられています。
地域や時期によって様々なかたちの土偶が出土されています。
縄文時代に思いをはせ、縄文人になりきって
土偶を作ろうという今回のワークショップ「縄文人シリーズ土偶をつくる」。
今を生きる僕たち私たちが願いを込めて土偶作りに挑戦します。
開催日
第1回「土偶の形をつくる編」2017年8月26日(土) 13:00 ~16:00
第2回「野焼き編」9月16日(土)集合時間 13:00
※12:50までに会場へお越しください。
対 象
子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴)
*第1回、2回ともに両日ご参加できる方に限ります。
定 員20名 ※定員になり次第受付終了。
参加費
お一人様 1000円
会 場
金沢市民芸術村アート工房 PIT5
〒920-0046石川県金沢市大和町1-1
ご持参いただく物
タオル1〜2本持参ください。汚れても良い服装でご参加ください。
申込方法
「芸術村 事務局 窓口」または「インターネット申込」のいずれかでお申し込み
芸術村事務局 窓口にて申込の場合
金沢市民芸術村 事務局にて受付いたします。
金沢市民芸術村/金沢市大和町1-1 TEL 076-265-8300
ネット申込締切
2017年8月23日(水)
下記サイトよりお申し込みください。
http://tone-design.jp/art/dogu/