こんにちは、事務局です。
本日から7月ですね。金沢は梅雨らしいお天気です。
タチアオイの花がてっぺんまで咲くと、梅雨もおわりに近いているそうな。
梅雨明けも、もうすぐでしょうか。
さて、芸術村恒例の講座のひとつ、
金沢市民芸術村 舞台をささえる人づくり
「平成29年度 舞台技術基礎講座 Vol.6」がはじまりました。
照明や音響などの舞台技術に興味のある方、舞台芸術の創造に参加したい方、プロのスタッフを目指している方などを対象に、舞台・照明、音響の技術および安全管理を学ぶ講座です。
講義・実技・研修・本公演参加など、多彩な内容で実践的に学んでいきます。
講師には、舞台照家・舞台監督の合田義弘さん、舞台音楽家・音楽ディレクターの新甫善文さんをお招きし、12月までのカリキュラムを予定しています。
2017年6月29日は開校式・オリエンテーション(合同)が、19時から芸術村パフォーミングスクエアで行われました。
自己紹介からはじまり、「なぜこの講座を受講したのか?」という受講者の動機に、一人ひとり熱心にお話してくださる講師の合田さんが印象的でした。
講座参加者は、これからご自身の希望した「講座舞台・照明講座」または「音響講座」にわかれ、
基礎知識から機器の取り扱い・操作、ライヴでの舞台技術の体験などを経て、
最後には、合同練習として仕込みからリハーサル、本番、撤去までの流れを体験します。
終了認定者は、パフォーミングスクエアの機材を利用することができ、裏方の舞台技術として活動することもできます。
また「ぱふぉくる」に登録することができます。
(*「ぱふぉくる」…金沢市民芸術村で行われた、舞台基礎講座を終了したメンバーで活動しているボランティア団体です。)
舞台をささえるために必要なことをしっかりを学べるステキな講座ですね。
10月14日に開催予定の公演体験は、今年度の受講者の方がパフォーミングスクエアでのライヴの裏方として舞台技術を行います。
一般のお客様もオープンなライヴとなる予定ですので、ぜひ受講者がささえる舞台をみに来てみませんか?