2月25日(土)~26日(日)の2日間にかけて、ジュニア・クラブ第1期生による公演「聞いて聞いてぼくのわたしの表現を!」を開催しました。小学校3年生~6年生25名が、これまでの練習の総仕上げの姿を(A)(B)(C)の3回の公演で披露しました。
まずは日頃取り組んでいる発声練習「『あいうえお・ん』の様子から。開講当初は、なかなか口が開かず声も出ない子が多かったのに、今でははっきりと大きな口を開けおなかから声を出せるようになってきました。この写真は、工藤直子さんの詩『のはらうた』を暗唱しみんなで工夫しあって四季の野原を表現しているところです。季節ごとにスポットライトのカラーが変化するので、すてきな雰囲気になりました。
これは「きつつきの商売」のお話を朗読しているところです。「おとや」を開店したきつつきや音を買いに来たお客になりきって表現しようとがんばりました。
「おはようきつつきさあん、何してるんですかあ、きつつきさあん」
『ゆらゆらばしのうえで』のお話。まるただけになっていた橋が風にあおられて、ギギギギーとかたむき、うさぎとキツネは…
『モチモチの木』じさまあ、じさまあ、おくびょう豆太はじさまがいないと一人じゃ、しょうべんもできないんだ。
「あっ、モチモチの木に灯がついている」泣き泣き医者様を呼びに走った豆太は、ついに見た。モチモチの木に灯がともるのを。
群読『お祭り』「わっしょいわっしょい、芸術村まつりだ!」みんなの心を1つにして、精いっぱいの声で、みんなで工夫した動きの群読に仕上げました。「感動しました」「涙が出ました」など嬉しい感想がたくさん寄せられました。ドラマ工房ディレクター 長井珠子