パンソリ&サムルノリ初心者向け講座(共同主催)
2011年 10月 01日
パンソリとは、1人の歌い手(ソリックン)とプク(太鼓)によって奏でられる演奏です。

実際に演奏を聴いた後、「アリラン」の歌い方を指導していただきました。歌いまわし、声の張り方が独特で、なかなか苦戦しましたが、最後は振り付けをしながらみんなで歌ってみました。
サムルノリとは、韓国の伝統楽器であるケンガリ・チン・チャング・プクを用いて演奏されます。チンは風の音、プクは雲の音、ケンガリは雷の音、チャンゴは雨の音と自然界の表現しているとも言われているそうで、音からもそのような感じが伝わってきました。

講座ではチャングのバチを全員に配って、特別な譜面を見ながら独特のリズムを演奏してみました。最後は参加者の中の数名が実際にチャングを叩きながら全員で演奏してみました。

地元でサムルノリをしているみなさんとのコラボは熱演ですごく迫力がありました。

韓国はお隣の国ですが、言葉や文化が異なると音楽も異なるんだな〜と実感しました。異文化に触れられる貴重な機会となりました。
ミュージック工房ディレクター 藤本美和
by artvillage | 2011-10-01 18:00 | ミュージック