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ドラマ工房シンポジウム「地域演劇の未来を描く」

ドラマ工房シンポジウム「地域演劇の未来を描く」が、2011年3月19日(土)に里山の家で行われました。

第1部では講師に劇作家の平田オリザ氏をお迎えし、
「劇場法って何だ?~創造拠点とアートの役割~」というテーマで講演会を行いました。
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日本での「劇場」の歴史や、平田さんがこれまで携わってきた事例などを交え、とても解りやすく「劇場」が抱えている問題点や成功事例を話して下さいました。
フランスなど海外の事例もユーモアを交え紹介していただきました。
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終了後も平田さんは時間が許す限り質問に答えて下さり、参加者にとって有意義な講演会だったのではと思います。



第2部は、「金沢における「演劇ショーケース」と「地域間交流」」について意見交換会が行われました。

パネリストは、金沢市を中心に活動している劇団代表者3名。
劇団羅針盤・平田知大 氏
劇団ジョキャニーニャ・岡崎裕亮 氏
F総合科学研究所・本庄亮 氏
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そして、東海シアタープロジェクト代表で演劇制作者の大橋敦史 氏をお迎えしました。
進行はドラマ工房ディレクター・金山が務めました。

意見交換会に先立ち、大橋さんがこれまで行ってきた演劇博覧会「カラフル」についての説明がありました。
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その「カラフル」を金沢でも開催できないか?という金山ディレクターの発案をもとに、意見交換会が行われました。
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パネリストの劇団が抱えている問題や、ショーケースという形態が金沢の演劇にどういう影響をもたらすか、など、さまざまな意見が出ました。

入場者には金沢で演劇活動している方も多く、今回のシンポジウム・意見交換会はお互いの考えを知る機会にもなったのではないかと思います。


 ドラマ工房・ポラリス 桶田奈美子

by artvillage | 2011-03-20 17:56 | ドラマ  

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