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畑澤聖悟戯曲講座!

今日と明日、遠く青森県から畑澤聖悟さんを講師に迎えて
「畑澤聖悟戯曲講座」を行っています。

この講座は今年度は3月まで4回8日間みっちりと戯曲(脚本)づくりについて学び、予定では来年度6月までにさらに3回の講座を加えて最終的には里山の家でリーディング上演をやろうという企画です。

今日は初回ということで今後の予定や、戯曲を書くことについての概略が中心でした。

実際に畑澤さんが書かれて上演したリーディング公演「シュウさんと修ちゃんと風の列車」のDVDを観たあとで、この作品や戯曲について畑澤さんが話をされたのですが・・・、


まず作品がスゴい。
40分くらいの短い作品ですがグイグイ引きつけられました。

と同時に、
「こんなの書きてえ!」と「こんなの書けるかいな。」が心の中でせめぎ合う。

その間にも畑澤さんの作品解説はその他の作品にもおよび、ところどころになるほど!と、うならずにはいられない言葉が飛び出してきます。
(一部抜粋。「正義と正義がせめぎ合う、そこに演劇がある」
        「大きなテーマを書くときは小さな舞台で」 などなど。)



話を聞いていて気がついたこと。

畑澤さんはカラダも大きいのですが、何というか「生命力がある」感じなんですよね。
自分のやっていることに喜びを強く感じているというか。

もちろん作品を創るプロセスにはものすごい苦労もあると思いますが、
それ以上に「無から有を生み出す楽しさ」をカラダとココロいっぱいに詰め込んで、
それを一気に発散しているような。
とにかく、話を聞いているとこっちまでエネルギーがわいてくるような方です。
(あーしまった、写真取り損ねた!)


さて、このエネルギーをいただいてこの戯曲講座からどんな作品が生まれるのか。
今からとっても楽しみです!


ドラマ工房ディレクター 井口時次郎 

by artvillage | 2010-11-27 23:35 | ドラマ  

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