百万人のキャンドルナイトin金沢市民芸術村
2010年 07月 15日


百万人のキャンドルナイトとは、夏至の午後8時~10時の間、電気を消してロウソクの灯りでスローな夜を過ごそうという全国的に広がりをみせている運動です。原子力発電所建設に反対するカナダの「自主停電運動」をヒントに、明治学院大学の辻教授とその仲間達が2003年の夏至の日に始めたもので、無理して電気を消したり、声高に反対を叫ぶといったものでもなく、また電気を消すことで地球温暖化を防止することが一番の目的でもありません。普段の暮らしをしながらも、過剰な電飾にまみれた日常から少しだけ自然の光だけで「過ごしてみる」ということを提案しているというものです。

司会はエフエム石川のアナウンサー松岡理恵さんで、当日のプログラムは,芸術村岩田村長の挨拶からはじまりました。


20:10〜ヴォイスサークル金沢による朗読。演目は「きつねの夕食会」と「池の中の王様」です。


20:40〜杉野清隆氏のギター弾き語りでもりあがりました。



21:10〜川合ロン氏・山田うん氏そして、アート工房コンテンポラリーダンス研究会による、コンテンポラリーダンスを楽しみました。

参加人数が一体何人になるのか、全く読めなかったのですが、月曜日というウイークデーにもかかわらず、約600人という大勢の方に参加いただき安堵しました。若いカップルから親子連れ等々、マイキャンドルを持参して参加される方も多く、ステージやオープンスペース、通路などに分散していて会場を埋め尽くしました。(下写真・水上ステージの石行灯~協力・石川の石を彫ろう2010)


毎年夏至に開催されるこのイベントは、昨年同様、天候についてどうなるのかが気がかりでした。当日の準備直前まで雨天時のスケジュールに変更するか否かを検討しましたが、結果としては無事屋外で行えてよかったです。
またキャンドル制作からワークショップ、準備、撤収までアートアンツの皆さんには多くのサポートをいただき、ありがとうございました。そして、それぞれのスタイルで多くの方々が参加されたことにキャンドルナイトへの感心の深さが伺えました。このプロジェクトを通して、参加した方々が何か少しでも環境のことを考える機会になればと思います。
写真・石田郁子
文、構成・アート工房ディレクター 渡辺秀亮
by artvillage | 2010-07-15 17:56 | アート

