舞台技術養成講座(照明編)
2010年 06月 13日
ドラマ工房は市民が安全にかつ自由に機材を使用するために、年2回、舞台技術養成講座を行っています。
養成講座を受講して技術認定証をもらえば、プロスタッフの手を借りることなく音響や照明の機材を扱うことができます。
しかし、裏を返せば万が一の場合には責任が伴うわけで、そういう意味でもしっかりと講習を受けていただくことが必要となります。
照明講座の講師は宮向隆さん。

そのクールな容貌とわかりやすく的確な語り口で、受講生からもいつも大人気です。
まずは照明機材に実際に触れてみることから始まります。

えーっと。。。

なるほど!
電球の交換の方法などもきっちりと教わりました。
ひとつひとつ灯体ごとの特徴や光のつき方なども実際につけてみて触ってみて理解していきます。このあたりは3日間という時間をかけて(それでも短いですけどね)講座を行っている良さかもしれません。
そしていよいよ受講生が実際にバトンを下ろし、灯体を吊っていきます。

綱元は怖いけど注意して・・・
とりゃ!

灯体を吊ります。
チェーンも忘れずにかけます。

せっかくだから色も入れよう!

緊張の一瞬!
実際に吊ってみて、つけてみて、体験しながら学びあっていきます。
今回の講習では県外からの参加や高校生の参加もあり、これからが楽しみです。
ドラマ工房ディレクター 井口時次郎
by artvillage | 2010-06-13 19:25 | ドラマ