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地域子どもサポーター塾で講演してきました

1月16日(土)に富樫教育プラザにて金沢市教育委員会生涯学習課主催の地域子どもサポーター塾というのがありました。
「~子どもと文化~ ジャズを通じての音楽活動」というテーマで、ミュージック工房ディレクター新谷と藤本が講演してきました。
金沢市教育委員会からの依頼で、講演の目的としては現代(いま)の子どもを知り、地域で子どもを育むために何ができるかを考えていくきっかけになればということで、文化(音楽)を通じての子ども達の活動を知ってもらおうということでした。

当日は20名程の参加者があり、年齢は20代から70才くらいまでと様々で、普段ジャズをほとんど聴かないという方も割といらっしゃいましたし、何とJAZZ-21の保護者の方もいらっしゃいました。
内容は、まずは藤本さんにリズム遊びということで身体を使いながらエアードラム方式でジャズのスウィングのリズムを経験するということを参加者の皆さん全員にやってもらいました。
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出来た人、上手く出来なかった人がいましたが、何とかスウィングのリズムを身体で分かってもらえたようです。

その後、JAZZ-21の誕生のいきさつ、普段の練習や演奏活動(アメリカでの演奏旅行や昨年のサントリーホールでの演奏などの映像を観て頂いたり、音なども聴いて頂きながら)、これまで5年間のJAZZ-21の活動の中で特に印象に残ったことなどを交え、なぜ子ども達にジャズなのか?ということをお話しさせて頂きました。
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ジャズ音楽の歴史なども交えながらなるべく分かりやすいように心掛けたつもりでしたが、どのように皆さんに伝わったかは分かりません。でも、何とかジャズを通した音楽活動が子ども達の心の教育や育成につながる面があるこということは理解して頂けたのではないかと思います。
また、このような機会をきっかけに芸術村でやっている事業などがいろいろな方々にもっと理解して頂いて、参加、応援してくれる人が増えたらいいなと思いました。もっと我々がやっていることをいろいろな方に知って頂いて根付いていくよう努力しなくてはいけないと新年早々改めて思いました。
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ところで、人前で話し、講演するということは難しいものですね。
よい経験になりました。

ディレクター 新谷美樹夫

by artvillage | 2010-01-21 00:22 | ミュージック  

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