第3回実践的制作講座
2009年 09月 27日
もう3回ともなると少しくだけた雰囲気です。

制作講座なので毎回写真の雰囲気に代わり映えがないのですが・・・
今回の内容は「練習が始まるくらいから」~「練習が本格的になって」
制作の一番のポイント『情宣』についてが話の中心でした。
仮チラシは作ったほうがよいということ。キャッチコピーは載せるべきだということ。枚数は多めに刷ったほうがほうがよいということ。あらすじはどこまで載せると効果的か。チラシの効果的な配布時期は。校正における適正人数は。HPのブログのありかた。チケットの販売委託の効果。手売りと委託販売の比率における動員数の推移。招待について。DMの効果的な発送。新聞・フリーペーパーへの対応。
・・・などなど。
やはりここは制作の山場なので、受講者からも質問などが飛び交います。これも第3回目という空気の賜物でしょうか。
制作はこれらを行いながら、稽古の進行状況も見極め、動員を確保していかねばなりません。
いなくてもできる劇団といないと困る劇団。
制作の仕事量に比例してその劇団が何を目指すのかが明確になっていくのではと思いました。
大前提として「よい作品」を提供できる団体であるといことは言うまでもなくのこととしての話です。
そうでなければいくら「宣伝」しても「招待」しても観客は増えていかないですものね。
今回の講座では集客についての話にも触れました。
金沢にはすべての「演劇公演」を網羅できるサイトがないねと。
むむ、確かにそうだなぁ。
知らないだけだったらごめんなさい。
一般のお客さんがいちいち各劇団のHPに行って公演をチェックするなんてことはしないそうで。
そりゃそうです。
とにかく金沢の劇団のみなさん「こりっち舞台芸術」に登録しましょう!
劇団員ならだれでも登録できるそうです。
ここに登録することで社会に開かれている劇団と認識してもらう第1歩とし、一般のお客様の1人でも多くに目にとまるようになろうではありませんか!
※「こりっち」とは今観られる面白いお薦めステージが分かるクチコミ参加型の舞台芸術ポータルです。全国を網羅しており、地域別検索も可能なサイトです。
記録:金山古都美
by artvillage | 2009-09-27 14:08 | ドラマ