「アートなかかしづくり」
2009年 09月 01日
これは、(特)いしかわ市民活動ネットワーキングセンター(i-ねっと)の青海康男さんのご紹介で行った企画です。
富樫児童館の子どもたちが、NPO法人一歩一歩楽園という、三世代交流を目的とした、団塊世代の方々の団体と5月15日に、田んぼで田植えをしました。
大勢の子どもが田んぼの泥で大騒ぎだったそうです。
やがて穂が実ると「かかし」が必要かもね、などの話もでて、富樫児童館の子どもたちにかかしの絵を描いてもらい、それにアートなアイデアを盛り込んで、ワークショップでかかしを子どもたちにつくってもらい、自分たちの植えた田んぼに飾るという企画でした。
富樫児童館の子どもたちから40枚位の「かかしの絵」がとどきました。創作意欲が湧きそうな絵がたくさんあり、アンツのメンバーで材料などを用意しながら楽しみにしていました。
ところが、新型インフルエンザの流行という事態になり、急遽、子どもたちの「かかしの絵」をもとに、アートアンツでかかしをつくり、それを設置するという企画になりました。
子どもたちと一緒にワークショップを行えなかったことはとても残念でしたが、面白いアートな“かかし”をかざることができてよかったです。
11月には稲刈りしたお米をいただく「収穫祭」が、予定されています。
一歩一歩楽園さんのホームページで、田植えの模様など見ることができます。
http://ippoippo-rakuen.org/
アート工房ディレクター 渡辺秀亮
by artvillage | 2009-09-01 19:51 | アート