俳優ゼミ☆
2009年 08月 03日
今日は午後1時から8時までの1日コース。
まずは前回のワークショップで使用した台本(テキスト)の内容を「がくぶち」にしてみようという所から始まる。
芝居の中身を静止画像のように切り取って表現してみる。
受講生が2チームに分かれ、台本の中からいくつかのシーンを選び、次々とシーンを作っていく。
芝居の中に「ダンスの練習をする。」という所があるのだけど
2チームとも、ダンス練習シーンに
なぜか「EXILE」をいれる…。(思考回路はみな同じか…)
結局、8~9シーンをつくる。
これで、ストーリーが読み取れるか。
(私は受付担当で今回初めて見学したのだけど、ストーリーとまではいかないまでも、こんなシーンだなぁ…、みたいなものは感じられましたよ。)
で、最終日に発表会というかたちにするかどうかの座談会。
その中で心に残った、すがの氏の言葉
「俳優は決断力がなきゃダメだ!」 (流れ流されてきた自分の心にチクッときた。。)
そして
受講生が芝居に対しての意識を確認するため、共通話題として、
ちょうど公演をうっているグループがあったので、その公演を観にドラマ工房へ。
こうして10人近くの人数で同じ舞台を観劇し、直後に意見を交わすという作業はおもしろい。
自分たちが目指す舞台が垣間見えたりもするし、人と意見が違うということも結構楽しい♪
そして、厳しいすがの氏一言。
「同じ舞台を創っているものとして、自分の基準をしっかり持って評価することができなければ、それは自分に跳ね返ってくるものだ!」
あと4日、自分達の中にどんな意識がうまれ、俳優としてどう決断していくのだろう。。。
つづく
所村 佳子
by artvillage | 2009-08-03 18:58 | ドラマ