JAZZ HIT PARADE
2009年 06月 19日
5月30日(土)JAZZ-21プロジェクトの音楽監督であるプロドラマー猪俣 猛氏率いるビックバンド"The 3rd"がアレンジャー前田憲男氏を迎え、文化ホールにて音楽生活60周年コンサート「JAZZ HIT PARADE」を開催しました。このステージにSEEDSとJAZZ-21も出演させていただきました。
第1部は金沢大学モダンジャズソサエティの演奏からはじまりました。
金大のみなさんもこの日にむけてしっかり曲を仕上げてきたようでした。リズムもアンサンブルのバランスもよく、これからが楽しみな印象を受けました。
さて、次はSEEDSの演奏です。SEEDSはというと...
今年度初めてのステージとあってみんなリハーサルからガチガチに緊張していました。顔はこわばってまるで表情がなくなっていました。そんなみんなでしたが、猪俣氏からのアドバイスもあり、本番までに練習したことをしっかり思い出して、ステージを楽しむことを目標に頑張りました。
本番前にはガチガチの緊張も適度にほぐれ、広いステージとたくさんのお客さんの前で、しっかりと成果を発揮できた様子でした。
SEEDSは2期目、猪俣氏の60周年とは年輪が違います。技術はまだまだ未熟ですが、音楽に対する意気込みは負けません。
これからたくさんの経験してもっといい演奏が出来るように頑張っていきましょう!
JAZZ-21は今年からたくさんの新曲に挑戦しており、このステージでも披露しました。
前田憲男氏アレンジの「我は海の子」も堂々と演奏していました。ソロにも果敢に挑戦しました。
JAZZ-21は、7月5日(日)に同じく猪俣猛氏の音楽生活60周年コンサートの東京サントリーホール公演に出演させていただきます。練習にさらに気合いを入れて、実力をつけて、魅力的な演奏ができるように頑張ろう!
第2部は猪俣 猛氏率いるビックバンド"The 3rd"の演奏と前田憲男(ピアノ)、猪俣猛(ドラム)、荒川康男(ベース)の"WE3"の演奏でした。
"The 3rd"の演奏はJAZZ-21で演奏したことのある曲も多く、ビックバンドのサウンドに圧倒されました。
JAZZ-21でもこんな演奏ができるようになりたいと刺激を受けたことでしょう。
“前田憲男アレンジトラの巻”コーナーでは、ジャズの名曲「枯葉」を、いろいろなリズム(スイングやデキシー、マーチなどなど)で演奏していました。
音楽生活60周年のまさに賜物。とても楽しいひとときでした。
盛大なアンコールもわき起こり、音楽生活60周年を迎えた猪俣 猛氏の魅力を存分に感じられる、素敵なコンサートとなりました。SEEDSとJAZZ-21からは感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。
SEEDSとJAZZ-21のみんなは音楽生活60年にはまだまだ...ほど遠いですが、猪俣氏のようにずっと音楽を愛していってほしいです。SEEDSとJAZZ-21のみんなも音楽を通じていつまでも輝いていてほしいと感じた一日でした。
最後にこの公演にご協力いただいたスタッフの皆様、その他関係者の皆様にこの場をかりて感謝いたします。ありがとうございました。
ディレクター 藤本美和
猪俣さん60周年おめでとうございます。
ディレクター 新谷美樹夫
by artvillage | 2009-06-19 23:56 | ミュージック