ふだん着ティータイムコンサートvol.12
2009年 06月 05日
5月24日(日)オーケストラ・アンサンブル金沢楽員による「ふだん着ティータイムコンサートvol.12」が行われました。
このコンサートは、クラシック音楽をもっと身近に感じてもらう事を目的に、今年でなんと12回目を迎えるという、開村して以来毎年開催され、長く続いているプログラムです。
一部は子供のためのコンサートでクラシックのホールとは違って芸術村のpit3の開放的な雰囲気の中でオーケストラの演奏に親しんでもらう内容でした。
沢山の親子連れの方達の来場があり、曲の構成もモーツァルトの有名な曲や行進曲、崖の上のポニョをみんなで歌ったりと楽しく参加できる子供のためのコンサートとなりました。
今回面白かったのはサンドペーパーバレーという曲で紙ヤスリをパーカッション楽器として大いにフューチャーした演奏で会場の皆さんの目は釘付けでした。
そして、毎年恒例の1分間指揮者コーナーでは会場の子ども達や大人の方々が指揮者となり、ベートーベンの「運命」や「ラデッキー行進曲」に挑戦しましたが、普段聴いたことのない「運命」や「ラデッキー行進曲」に会場からは大きな笑いが飛んでいました。
二部はミュージック工房に場所を移動して、室内楽コンサートが行われました。
ここでは、一部とはうって変わり普段あまり聴けないような楽曲や、めずらしい楽器の組み合わせなど、楽員の皆さんが新しい試みで演奏をしているのが印象的で、オーボエの加納さんが披露してくれたジルヴェストリーニの「6つの絵」では、実際に絵を飾って演奏されていました。ほかにも、皆さんそれぞれに個性的で楽しめました。
アンサンブル金沢の皆さんが自主的に無料のコンサートを芸術村でやっていただけるのは、とてもありがたいことで、毎年楽しみにされているお客さんがかなりいらっしゃいます。今後ともずっと続いていって欲しいですね。
最後にスタッフで手伝ってくれたアンサンブル金沢の学芸員の皆さん、K-CUBICの皆さんお疲れ様でした。
ディレクター 新谷美樹夫
このコンサートは、クラシック音楽をもっと身近に感じてもらう事を目的に、今年でなんと12回目を迎えるという、開村して以来毎年開催され、長く続いているプログラムです。
一部は子供のためのコンサートでクラシックのホールとは違って芸術村のpit3の開放的な雰囲気の中でオーケストラの演奏に親しんでもらう内容でした。
沢山の親子連れの方達の来場があり、曲の構成もモーツァルトの有名な曲や行進曲、崖の上のポニョをみんなで歌ったりと楽しく参加できる子供のためのコンサートとなりました。
今回面白かったのはサンドペーパーバレーという曲で紙ヤスリをパーカッション楽器として大いにフューチャーした演奏で会場の皆さんの目は釘付けでした。
そして、毎年恒例の1分間指揮者コーナーでは会場の子ども達や大人の方々が指揮者となり、ベートーベンの「運命」や「ラデッキー行進曲」に挑戦しましたが、普段聴いたことのない「運命」や「ラデッキー行進曲」に会場からは大きな笑いが飛んでいました。
二部はミュージック工房に場所を移動して、室内楽コンサートが行われました。
ここでは、一部とはうって変わり普段あまり聴けないような楽曲や、めずらしい楽器の組み合わせなど、楽員の皆さんが新しい試みで演奏をしているのが印象的で、オーボエの加納さんが披露してくれたジルヴェストリーニの「6つの絵」では、実際に絵を飾って演奏されていました。ほかにも、皆さんそれぞれに個性的で楽しめました。
最後にスタッフで手伝ってくれたアンサンブル金沢の学芸員の皆さん、K-CUBICの皆さんお疲れ様でした。
ディレクター 新谷美樹夫
by artvillage | 2009-06-05 22:58 | ミュージック