伝統を守り未来につなぐー金沢職人大学校

金沢職人大学校をご存じでしょうか?
この学校は金沢の伝統的な職人の技を伝承するための人材育成を目的としている学校で、芸術村と同じ敷地内にあります。研究生は皆、すでにプロとして活躍している職人さんたち。石工、左官、瓦、造園、大工、畳、建具、表具、板金の9科があり、3年間をかけて高度な知識と技術を習得します。卒業後も研修を続ける人たちは修復専攻科に進学し、資料の収集、調査や保存修復を通して技能と職人としての精神を学んでいきます。

さて、きょうご紹介するのは、この職人大学校修復専攻科と「子どもマイスタースクール」です。

修復専攻科は、現在、金沢市指定文化財である平尾家住宅(1860年建立/金沢市湯涌町 旧江戸村内)の調査を行っています。建物の現況を正確に記録して将来の修復工事に向けての基礎資料を作成しています。調査と修復は文化財を後世に伝えるための大切な事業のひとつです。

e0118827_18534124.jpg
データが修正されるのを避けるために
フィルムで撮影します。
                                                                      修復専攻科のみなさん

e0118827_18594988.jpg





  (取材・写真/Toishi、Kado)                                                                                     



こちらは「子どもマイスタースクール」です。
2年間をかけて、職人大学校の9科を体験実習します。
きょうは建具の日。衝立てを作っています。

小学校4年生から中学1年生までが、鑿(ノミ)、金槌、鋸を
使いこなしています。
e0118827_191395.jpg




 本職の大工さんを先生にノコギリの使い方を 習うとは、なんと素敵な授業でしょう。
e0118827_1922186.jpg





e0118827_194552.jpg



ホゾ穴を作りました。美しい出来映えです。
e0118827_1944079.jpg







こちらは完成予想のお手本です。



子ども達は課題をこなしながら技術を習得し、長い時間をかけて自分の手で物を作ることの喜びを知るのだと思います。未来を作る子ども達のがんばりに、大きなエールを贈りたい!(お)
[PR]

# by artvillage | 2007-06-09 20:16 | 職人大学校  

舞台技術講習その2

ドラマ工房ディレクターの井口です。


ドラマ工房では今週、「舞台技術講習」が行われています。
月・火に行われた舞台設営・綱元講習に引き続き、水曜日からは照明の講習です。

照明機材の取り扱いから、照明卓の操作、そして照明の仕込みまで、講師の宮向隆さんの指導のもと、皆さんがんばりました。



写真はこちら。

e0118827_1301430.jpg
データを消去しようとすると、
「消去してよろしいか?」
中国語風(?)に確認してくるいかした調光卓。





e0118827_147032.jpg

こちらはかなり写真が暗いのですが、
バトンに吊ってある照明の向きを「介錯棒」で変えているところです。






伸びろ如意棒!!
(ウソです)



週末は、昨年度に免許を取得した方を対象とした免許更新講習があります。
そして来週は「音響」講習と続きます。


結論。
スタッフは一日にして成らず。

[PR]

# by artvillage | 2007-06-08 23:22 | ドラマ  

芝生の手入れ

 夏のような強い日差しの下、広場の芝生の手入れが進んでいます。
e0118827_16102578.jpg
きょうの作業は「目土」(めづち)です。冬の間に休息していた芝生がもっとも伸びるこの時期、全面に砂を撒きます。砂で芝生に軽く重さをかけてあげると、より強く、やわらかく成長し、芝面の凹凸もなくなるのだそうです。
寝転んだり裸足で歩いても、気持ちのいい芝生になりますように。(お)
(取材・写真/Takasaka )
[PR]

# by artvillage | 2007-06-07 16:28 | 広場  

アート工房「石川の石を彫ろう2007」

 はじめまして「石川の石を彫ろう2007」サポーターの北出です。
今年で【石川の石を彫ろう】は10年目を迎えます。今年はすでに50名が参加されています。いつでも好きな時に石を彫ることができ、彫るものは、まったく自由です。日曜日には、講師又は熟練サポーターがお手伝いしますので何でも相談してください。9月いっぱいまで制作できるので作りたいものが出来ると思います。『ちょっとやってみたいけど本格的には・・』と思っている方は、「あかり石船」で石舟を作ることができます。この石舟は花器やお皿などとしても使うことができます。石舟は完成後、ロウソクを灯して芸術村の水路に浮かべます。『石が水に浮くなんて』と不思議で幻想的な気分を楽しめます。「あかり石船」ぜひ御参加ください。
e0118827_21344628.jpg
次にご紹介したいのは、石川の石を彫ろう10周年記念行事「石畳プロジェクト」です。10年目を節目に『何かみんなで出来る石のモノを作りたい』ということで石畳を作ることになりました。プロジェクトはすでに動いています。まず場所選びから始まりました。e0118827_2139962.jpg大きな二本のヒマラヤ杉の下に創ることにしました。e0118827_21425063.jpg木を中心に円を描き、木の年輪に合わせて波紋のように広がる石の輪。e0118827_21464577.jpg現在、形の外枠を作っていて、それが出来たら、内側の石畳を作ります。『気に入った石を選んで並べて石畳を作ってみたい』方はどんどん参加してみてください。制作過程は石畳プロジェクトのブログをご覧ください。
[PR]

# by artvillage | 2007-06-06 22:23  

はじめましてドラマ工房です。

はじめまして、ドラマ工房ディレクターの井口時次郎です。
ミュージック工房、アート工房に遅れを取りましたが、ドラマ工房の紹介です!


今日は、「舞台技術養成講座」が行われました。
これは、ドラマ工房の機材を使用する際に必要となる免許を取得するための講習です。

免許制というとなにか敷居が高いように思われるかもしれませんが、逆に言えば免許を取得さえすれば誰でも機材を使用できるということでもあります。


実際、今日の講習は舞台に照明器具や舞台装置を吊る「綱元(つなもと、です。あみもとではありません。念のため)」の操作を学んだんですが、業者の人以外が綱元をさわれるホールは全国でもほとんどないそうです。

白熱した講習内容の写真はこちら!
おりゃー!
e0118827_1235422.jpg
とりゃー!
e0118827_1241158.jpg



みなさんドキドキしながら綱元を操作していました。

舞台施設を一般の方が使用するということはとても危険なことでもありますが、しっかり講習で学んだうえでとにかく使えるということが大切なことだと考えています。

今月はこの後、照明講習・音響講習と続きます。
また画像などアップしますね。

それでは!



ドラマ工房ディレクター 井口時次郎
[PR]

# by artvillage | 2007-06-05 23:43 | ドラマ