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キッズ ジャズ バンド SEEDS 第2期がスタートしました!

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2009年4月4日(土)10時~
ミュージック工房ではキッズ ジャズ バンド SEEDSの開講式が行われました。去年から小学生を対象に始まったSEEDSコースですが、今年は第2期を迎え、更なる飛躍の年にしようと期待を胸に開講式に望みました。

新谷ディレクター進行のもと、はじめに浅川村長より激励の言葉をいただきました。
「楽しいことばかりではありません。きっと、辛いこともあるでしょう。そのときは、ともに仲間と乗り越えていきましょう」
e0118827_22295915.jpgそして、プロドラマーでこの講座の音楽監修である猪俣猛さんにもお言葉をいただきました。
「新しい気持ちでビシバシやっていくぞー!」
と、声高らかに意気込みをお話しされていました。






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講師、スタッフの紹介の後、面接を行いました。
面接では、しっかりと挨拶できるか、きちんと受け答えできるかを確認し、今年の目標を聞きました。みんな、しっかりとした目標を掲げていました。まだ、挨拶がしっかりできなかったり、恥ずかしくてモジモジした子も中にはいました。この講座を通じて、楽器だけでなく日常生活においての自己表現の方法も学んでいってほしいと思いました。
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面接の後は、自己紹介をしました。新しいメンバーもいました。名前と顔と覚えられたかな???
オリエンテーションでは、あいさつ、返事をしっかりする、時間を守る、協力して楽器の準備をするなどの受講時のルールを説明しました。ルールをしっかり守って、気持ちよく演奏できる環境をみんなで作りましょう。

そして、今年度初めての講座は猪俣先生のリズムクリニックでした。一人一人手にパーカッションを持って、猪俣先生のドラムに合わせて足をならしながら楽器をならしました♪
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「リズムを体にきざみこめ~」と、猪俣先生の熱い声!
みんな、体全体を動かしていろんなリズムを感じることができました。楽しくて、自然に笑いがこみ上げてくる、そんなひとときでした。




最後に、「Sesame Street Theme」と「C Jam Blues」を元気よく演奏して終わりました。

第二期のメンバーは8名ですが、子供にしかできない、この仲間としかできないサウンドを作り上げていこうと思います。一人のミュージシャンとして自立できるように、そして何より音楽をやっててよかったと思ってくれるように、講師一同力を注いでいこうと思います。

今年の種(SEEDS)は芸術村にどんな花を咲かせてくれるのでしょう?楽しみです。
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ミュージック工房ディレクター兼
SEEDSコース
トランペット講師 藤本美和
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by artvillage | 2009-04-25 22:36 | ミュージック  

アートアンツリーダー養成講座③

 2009年3月23日(月)19時~21時に、里山の家にて、アートアンツ対象のレクチャー「教育大学における造形活動の実践~子どもワークショップについて~」が開催されました。
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 現在、上越教育大学で教鞭をとられている高石次郎先生に、小学校で実際に行われている「造形遊び」という授業について講義して頂きました。
 まずは、現在の美術教育に「造形遊び」が導入された背景について、教えて頂きました。


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 次に、「新聞紙でつなごう」、「海のもので遊ぼう!ぺったんこカンカン!!」という、新潟の小学校の授業で、実際に行われた「造形遊び」の授業の詳細な観察レポートを通し、「造形遊び」の効用、効果とも言うべき、授業中に見られた、子供達の変化について、わかり易く、講義して頂きました。
 
 
 紙面の都合上、その詳細にまで触れることは出来ませんが、講義の中で高石先生が語られた、「造形遊び」のキーワードと思われる言葉を、いくつか、ご紹介させて頂きます。
◎「人の作品か、人の作ったものに触発されることが学びであり、それが充実感になり、生きる力にも、なるのではないか。」
◎「人の作ったものに触発されて、次に自分が、そこに何かを付け加えていくことが、おもしろい。遊びも同じではないか。」
◎「隣の生徒のやっていることが面白かったら、それを取り入れて、やっていいんだよ、という教育。それを意味生成活動と言っています。人間って、何かを見て、感じて、今までの考え方が、少しズレる。そのことを大切にしようということ。」
◎「自己と他者というのがありますが、自己って何だろう?それは、他者からの影響によって、つくられるものではないでしょうか?ということは、他者からの影響が、たくさんあった方が、自己が立ち上がってくるのではないか?他者からの影響や関係がないと、自己なんて、あり得ないのではないか?」
◎「『人って、状況や環境によって、つくられていくよね。』が、造形遊びの根っこです。だから、ますますコミュニケーションが大切になってきます。」
◎「本当に子供達が、いい影響の与え合いで、盛り上がった授業のあとでは、ちゃんと、後片付けをするんです。(ということは子供同士の、いい影響の与え合いを、モラルの発展にも使えるのではないか。)」
◎「(『造形的な遊び』の誕生に大きく関わった)西野範夫先生は、本当は、人間性の回復を学校全体で目指したかったが、実際は、図画工作と生活という科目でしか、それを取り入れる隙間が無かった。」
◎「図画工作の授業は、国語、算数、理科、……の並びではなく、それらの底辺を支えるような形で、存在すべきではないかとも思います。」
  
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 高石先生の講義は、教育に携わる人達にのみ、向けられたものではなく、誰が参加しても、興味をそそられる内容のものであったと思います。
 現代アートにおいても、盛んに「参加型の…」と言われます。しかし、そこでは何のための「参加型」なのかが、問われずに終わっていることも多いように感じます。人が多く関わることで、今までと何が違ってきたのか?「本当の自分探し」が行き過ぎると、極端に他者からの影響を恐れ、拒む、ようになる場合もあるようです。そのことに対する、反動と警鐘という意味で、「参加型の…」が多くなってきたのでしょうか。
そういうことにも、関わってくる講義内容で、大変おもしろかったです。
                                     文 アートアンツ 渡部 匡人
                             写真・構成 アート工房ディレクター 渡辺 秀亮
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by artvillage | 2009-04-11 16:08 | アート  

アートアンツ キッズラジオプロジェクト

 2009年3月22日(日)・25日(水)・27日(金)の13時~15時半に、玉川こども図書館 情報ネットワーク室にて、「アートアンツ キッズラジオプロジェクト」が行われました。
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 「アートアンツ キッズ ラジオ プロジェクト」と は、インターネットで聞くことのできるラジオ番組を、子どもたちと いっしょに作るワークショップです。
アートに関係することを、実際に子どもたちと取材し、感じたこと、感動したことを、ラジオ番組にして、発信していきます。番組はどのようにして作るのか?また、言葉での表現の仕方などを学びます。言葉で相手にイメージを伝えることは、難しいことですが、その表現方法を知ることで、よりアートへの興味や関心を深め、想像する力を養ってもらいたいと思っています。
 

 22日の1回目の講座がスタートしました。この春から小学5年になる女の子が5名、6年生になる女の子が2名の7名の参加ではじまりました。
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 まず、講師の経田泰夫氏から、インターネットラジオのしくみを教えてもらい、番組のテーマ(陶芸家に会いにいく)についての説明をしてもらいました。
 その後、話す練習をアナウンサーのお姉さんといっしょにやり、どんなラジオ番組がいいのかを話し合いました。


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 語りをする人、体験する人、話を聞く人とそれぞれ役割を決めました。 はじめは少しはずかしがっていましたが、だんだんと元気が出てきて、番組のことについてや陶芸作家さんへの質問なども飛び出してきました。
最後に、番組のタイトルを「キッズ 聞いちゃいました とうげいか!」に決めて初日は終了しました。


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 25日の第2回目の講座はいよいよ番組作りにチャレンジしました。
 
 
 取材をするため、陶芸家 戸出雅彦さんに会いにいきました。
 戸出さんは金沢市の卯辰山に住んでいて、自分の家に作品を作る工房があります。






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 工房にはどれも初めて見るものばかりで、土にさわったり、ろくろを回したり、 作品が出来るまでを教えてもらいました。そして、この日は体験レポートとインタビューをしました。
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 2回目になると、とまどいから楽しさに変わってきて、みんなでたくさんの話題を話すことが出来ました。








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 27日の第3回、最後の講座はいよいよ番組を完成させます。
 ナレーションを担当する人たちが、原こうの内容をチェックしながら読む練習をします。取材の経験が自信になったのか、みんなの声がハキハキとしてきました。
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 無事ナレーションの録音も終り、パソコンを使った音の編集に入ります。音楽も入れるとみんなのナレーションがもっといい感じになってきました。 そしてついに完成!出来上がったばかりの番組を、みんなで聞きました。

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 この日はテレビニュースの取材や、ラジオの生放送にも出演し、 みんなどうどうと、感想などを答えていました。






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 アートアンツ キッズラジオプロジェクトのホームページが出来て、ラジオ番組もインターネット(www.art-ants.net)で公開されています。(芸術村のホームページお知らせ からアクセスできます。) 子どもたちと、子どもたちの目線で、インターネットで世界中の人が聞けるラジオ番組をつくることが出来、本当にいい経験ができました。今年度もまた面白い番組が作れるようにがんばりたいと思います。
                              アート工房ディレクター 渡辺秀亮




 
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by artvillage | 2009-04-08 18:32 | アート