畑澤聖悟戯曲講座!(第5回1日目)
2011年 05月 23日
畑澤聖悟戯曲講座(第5回)が行われました。
第4回は東日本大震災のため開講できませんでした。
講師の畑澤さんが青森の方ということで受講生一同とても心配していたのですが、畑澤さんご自身はご無事ということでとりあえず安心しました。
こうした状況の中、講座を続けていけるのか不安もありましたが、畑澤さんは変わらずパワフルで明るく講座を続けてくださっています。
(とはいえ、お話のところどころに金沢にいてはわからない震災の状況が語られ、私たちは声を失うのですが)
ともあれ、戯曲講座は続行。
6月の発表会に向けて受講生全員ががんばっています。
第1日目の報告は最年少受講生(現役高校生!)の村本くんです。
***ここから***
以前の講座のときは、まだまだ外の気温も低かったように思いますが
早いもので、もう半袖の陽気です。
講座もいよいよ佳境に差し掛かり、いよいよ本番が近づいています。
今日は各々が校正を重ねてきた作品を
作者自身が演出の立場をとり、数作品を
受講生のメンバーの中でキャスティングし、実際に読みあわせをしました。
「頭をフル回転させ、構成を練る」といったこれまでの作業とは一味違った
読んだり、演じたりといった、よりアクティブな三時間でした!
その上で畑澤先生からアドバイスを頂き、参加者それぞれが
作品の完成度を高めていきました。
読みあわせは雰囲気がよく、とても楽しかったです。
プロット(筋書き)がセリフの流れになることで
印象が全然違うものになるのだと実感しました。
さらにそれが役者の人間の言葉になると、一気に作品の世界が広がるのが分かりました。
ところで
こういった半ば公の場で自分の作品を発表するのは
自分で作った料理を他人に食べてもらうような気恥ずかしさがあります。
要は、敷居が上がってきているのです!
明日も講座があります。
社会人の方々に負けじと沢山のことを吸収したいと思います。
本番に向け台本に向かいます。
もう一頑張り!
***ここまで***
明日は2日目の様子をレポートします!
ポラリス戯曲講座担当 井口時次郎
by artvillage | 2011-05-23 00:03 | ドラマ